放談

好きなものと通り過ぎるものについて

ワンルームの扉を開けると陽が山脈に落ちようとしていた頃で、夕闇の境、仄かに昏い温度に伸ばす腕が止まる。日日に好きな瞬間が二度ある。それがこの陽が沈むときと、再び山から姿をみせるときだった。 ふと四季がある街に住みながら思うのは、一日でも一年…

絶望に効く読書、はじめます。

岩を転がすことは、Roll a Rockっちゅうらしく、ゆえにRock 'n' Rollな生き方は岩を転がす退屈な日々に宿ると、このブログは主張したいんです。あっちゅうまに25歳、数えて四半世紀。さては読書ブログをはじめます。*1 万年床の上でヘッドホンいっぱいにロッ…